山口遠征 その②2012/04/24 22:43

一日目のサックスセミナーが終わり、翌日はサックスの甲斐さんとドラムの山根さんのご案内でちょっとした市内観光させて頂きました。

山口の国宝「瑠璃光寺」の五重塔です。

嘉吉二年(1442年)に建立されたもので室町時代中期の建築です。
当時お寺周辺の土地を支配していた大内氏隆盛時を偲びます。

高さは31.2mです。

この塔は大内義弘の菩提をとむらうためその弟の盛見がこの地にあった香積寺の境内に建立されましたが、江戸時代の初めにその香積寺は萩に移り、その跡に瑠璃光寺が移ってきて「瑠璃光寺五重塔」と呼ばれるようになったそうです。

当日はあいにくの雨でしたが、お庭も凄く美しくて
幕末の歴代の藩主毛利家の墓所もあり、とても由緒あるお寺でした。

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